アラフィフおばちゃんの挑戦  〜 二級建築士一発合格物語 〜   
赤い花

 

私は栃木県在住の赤い花です。46歳です。10年前に結婚しました(晩婚)。

夫は一級建築士です。地元で建築設計事務所を営んでおります。

結婚前は建築に携わったことがありません。

新婚当初は経理を担当するくらいで良いかな?そんな風に考えておりましたが、

長いこと勤めてくれた所員さんが結婚され、お子さんを授かり退職となったことが、建築に大きく関わるきっかけとなりました。

夫は大学で建築を学び、卒業後は設計事務所で修行をさせてもらったので、二級建築士の勉強法がわかりませんでした。

自力で二級建築士の勉強をするにはどうしたら良いのか、さっぱり見当がつきませんでした。

 

T 最端製図 .com との出会い

 2008年の終わり頃から、独学を念頭に置いて学習すべく情報収集をしていました。

インターネットで何気にヒットしたのが最端製図 .com でした。

先生のブログをいつも拝見しながら、最初は申込をする予定もないままに情報収集に活用させて頂いていたというのが、

正直なところでした。

当時はまだ学科クラブは無く、製図対策にどうだろうかとホームページを拝見し、

先ず手始めにエスキースコードを購入しました。

内容を見たところ、この教科書なら自分の勉強に役立ちそうだと感じたのを覚えています。

だけど神無先生は製図の先生。学科を突破しなければ製図まで辿り着けません。

どうしたら良いかと考えていました。ホームページに「何でもお気軽にご相談下さい」とありました。

思い切ってメールで先生に相談をしたのが始まりでした。

 

U 迅速な回答、熱心さ

 製図は神無先生にお世話になろうかな?どうしようかな?と思いつつ、学科についてメールを送りました。

そうしたら「学科分析表」を添付して返送下さいました。

まだ先生の生徒ではないのに、時間を割いて作成した文書を、惜しげ無く送って下さり、

随分と親切だなぁって思いつつ、頂いて良いのかしら?って恐縮しました。

 

V 学科編

1「学科分析表」

 これは学科で学ぶ項目の一覧表です。早速見せて頂いたのは良いのですが、

二級と言えども、あまりの範囲の広さと難しさに恐れを感じました。

気が遠くなりました、こんなに多くの項目を勉強するのかと。

これはどうだろう、やはり学校に通って勉強すべきだろうかと迷いました。

私は通信で大学を卒業していますので独学には慣れていましたが、勉強法も内容も全く別の分野。

本屋さんで見る問題集には解答に対する解説があっても、その解説を読んでも意味がわかりません。

基礎の勉強をせずに結果の解説だけを読んでもわかりませんでした。

きちんと理屈を教えてくれる参考書を探しても、どれも分かりづらくて始まる前から挫折気分でした。

そんな時に「学科クラブ」が開設することを知りました。

 

2 「学科クラブ」

不安を持ちながらも学科クラブに入部しました。2010年が明けてすぐ、学科クラブは始まりました。

よしやるぞ、今年は何が何でも頑張る気持ちで資料を見せて頂きました。

PDF 資料がたくさん揃っていて、「学科分析表」に沿って重要度も一覧で見られ、スケジュール表もありました。

私が不安に思っていたことは、どの項目を優先して、どのくらいのペースでスケジュールをこなしていったら

良いかということ。それがしっかり抑えてあり、これなら自分でペースをつかんで管理できると感じました。

そして過去問題がたくさん。この資料を頭にたたき込んでいけばきっと、良い結果が出るのではないかと

希望を持ちました。しかも1万円。これは本当に申し訳ないようなお値段でした。

 

参考書をあれこれ買って読むよりも、学科クラブの資料は的が絞られているし、

わからないところは質問もできました。

私の受験年から始まった学科クラブ。本当にラッキーだったとしか言いようがありません。

資料には解説のあとに過去問題があり、それを自分で解いて答え合わせができるようになっています。

スケジュールの中に盛り込まれている○×式の問題も、重要度に合わせて先生が週替わりに出題して下さいました。

これがまた役に立ちました。そして計画・法規・構造・施工の年度ごと過去問をしっかりこなし、

時間配分を整えながら勉強を進めていきました。わからないところはメンバーズサイトで質問しまくり。

いつも穏やかに丁寧に接して下さり、本当に有り難かったです。

今から思えばお馬鹿な質問もいっぱいしました、顔から火が出そうです。

それでもいつも変わらない姿勢で接して下さいました。そして回答が迅速。これには驚きました。

まるで先生が、隣に座ってくれているところで勉強しているかのように錯覚するほどでした。

質問内容が正しく伝わっているかどうか、とても心配しましたが、分からない部分を的確に察して下さり、

答えもまさに自分が知りたいことをきちんと指導して下さいました。

ただし、自分で考える必要があるところは、簡単に答えを教えてくれない時もありましたけれどね。

それはそれで考えて答えを導く機会となり、正解できると次につながり、嬉しくも感じ、

徐々に理解が深まると勉強も楽しくなっていきました。

 

3 模擬試験

 私はある大手資格学校の模擬試験を受けました。模擬を受けたのは、自分のペースをつかむこと、

多くの人の中に入って解答することに慣れないといけないと思ったからです。

私はいつもドキドキしてしまい、周りの雰囲気に飲まれてしまうような気の弱いところがあります。

そのためには少しでも場慣れすることが必要だったのです。

自分のペースで学習するということに慣れてしまって、ひとりでコツコツ学習するのが得意でも、

いざたくさんの人の中に入ると、オジオジとしてしまう性格なのでした。

案の定、大手資格学校の模擬試験の出来はものすごく悪く、やっぱり独学では限界があったのかと、

帰り道は半ベソ状態でした。だって学科試験まであと2週間しか無いのですから。

帰ってきてまた先生にメールしました。そうしたら、まだ時間があるから大丈夫、自信を持ちましょうとのお返事。

資格学校の模擬試験は難しくできているとの情報を頂きました。

確かにやる気も落ちてきて、この分なら受かるだろう・・・そんな気の緩みもあった時期でした。

それからまた立て直しを図り、残りの2週間はイヤと言うほど勉強の毎日でした。

 

学科クラブの資料、○×問題、過去問題のほとんどに目を通し、資格学校の問題集も購入して勉強しました。

が、本試験を受けて感じたのは、あれもこれもと目を向けず、学科クラブの資料だけを徹底して学習すれば

大丈夫だったのでは?ということ。

あれこれ気迷いせずに学習したほうが良かったかも?と思っています。

でも、資格学校の模擬試験は本試験への対策にはなると思います。

うまく活用しても良いかと思います。受験生がいっぱいいますから、場慣れのためにも良かったと思いました。

 

4 学科クラブ資料の他にお勧めしたい本・問題集

 学科クラブの資料は項目毎にまとめられていますので、それをしっかりと頭にたたき込めば

合格ラインに達すると思いますが、気が向いた時、外出先などで勉強するのには、

4科目がまとまった物があっても良いかと思います。私が使ったのは、

 

 

・平成22年度版 2010 2級建築士試験 学科ポイント整理と確認問題  (総合資格学院)

  絵がいっぱいあって見易かったので購入しました。 A5 サイズです。
私は市営温泉が好きで気分転換をしていました。いつも手提げに入れて持ち歩き、
休憩室で何気に眺めたりしていました。特に役立ったのは計画と施工でした。
範囲が広いのでせめてここにある分だけでも頭に入れようと何度も見返しました。

 

・2010 2級建築士 分野別厳選問題 500+100

  模擬試験の後の最後の2週間はこれで学習しました。
学科クラブの資料はある程度答えを覚えてしまっていたので、「厳選」という言葉に惹かれて購入しました。
これも役に立ちました。わからない問題は学科クラブの資料に戻って確認していました。

 

・法令集  総合資格学院の2010年度版

  一番早い時期に店頭に並びますし、字が大きくて見易いので購入しました。
私も老眼になりつつあるので、少しでも見易い物をと思い購入しました。
はがきがついていて住所を送ればインデックスセットが送られてきます。

 

 学科クラブにもインデックスセットが同封されます。

総合資格学院のインデックスは小さくて老眼の私にはちょっと不向きでした。

色もいっぱいありすぎて頭の中で整理がつきませんでした。

一度貼り付けた総合資格学院のインデックスは切り取り、学科クラブのインデックスに貼り替えたりしていました。

どちらの貼り方が良いかを検討しながら、良いところ取りをして自分の法令集を作りました。

いかに問題の答えを導き出せるかがポイントになりますからね。

 構造に関しては他にもいろんな資料を買ったのですが(数年前から構造は勉強していたので)、

特に問題の構造力学は、最後には学科クラブの資料を何度も見て勉強しました。

短い期間でマスターしようとするのには無理がある項目ですよ。

 

5 学科クラブの活用法

  先生は製図の先生だけど、学科の質問をするとものすごく良く指導して下さいます。

何度も繰り返しになりますが、質問に対する回答が早いので、分からない部分が早く解決していきます。

講義ノートも随所に絵が入っていて楽しく勉強できました。

あれこれといろんな問題集を買うよりずっと、効率的に学習できると思います。

私の受験年から始まった学科クラブ。本当にラッキーでした、学科クラブが無かったら学科合格は無かったと思っています。 

自己採点結果は、計画19 法規23 構造18 施工20 計80点で合格。

 

6 学科試験

  計画・法規が3時間(午前中)、構造・施工が3時間(午後)です。午前中は時間との闘い。

それは最初からわかって勉強していたので、そちらの対策は立てていました。

計画をなるべく早く正しく解答して、時間配分の多くを法規に費やすことでした。

午前中の試験後は疲れてしまって、午後は帰りたくなるほどのボリュームでした。

おにぎりを買っていきましたが、全く喉を通らない状態になるほど疲れ切ってしまいました。

胃袋に何も入れたくありませんでしたが、たまたまバナナを持っていったのが幸いしました。

バナナ(大)を2本食べて午後に臨みました。徐々に力が湧いてきて集中力も出てきました。

試験の時にはバナナをご持参下さい。

いつもなら構造・施工は2時間もあれば終わりましたので、午後は余裕だわ〜なんて思っていたのが、

構造に苦手意識を持っていたせいか、問題も難しく感じ、いつもよりペースは上がらず。

3時間ギリギリまで問題に取り組み、終わった時にはすぐに立ち上がる気力も無いほどでした。

 

W 製図編

1 「暑さ」と「燃え尽きた感」

 学科試験があったのは7/4(日)。あまりに学科の学習にのめり込んでいたせいか、

試験が終わってからは気が抜けたようでした。製図まで2カ月と少し。一日一日が大事なのに、

製図の学習に入れる状態ではありませんでした。燃え尽きてしまったようでした。

1週間経ってもその感は拭えないまま。はぁ〜〜〜私の試験勉強も、もはやこれまでかと、

半分は諦めつつも、後の半分はやらねばならぬ・・・そんな中途半端な気持ちの中で、

どこかで切り替えなければ・・・このままじゃ時間を無駄に過ごしてしまい、

きっときっと取り返しが付かない状態になると思って、一気に気持ちの切替えを図りましたが、

暑さで時折やる気も失せてくるし、初めての手描きに大苦戦でした。

元々の不器用も手伝って、自分の思うような図面になりません。汗が製図用紙に落ちると汚れにつながります。

注意してはいても出来上がると用紙はいつも真っ黒状態で汚いし。夜中にひとりで暴れたこともありました。

製図板にはシャープペンを叩きつけた跡が3つ残っています。

大事な勉強道具・・・情けなさで何度もひとりで泣きました。夫にも当たりまくり。家族にも迷惑を掛けました。

 

2 最初は9時間近くかかった製図

 暑さで疲れる上に、4時間半の中でプランを作って、平面図1階・2階を描いて、

立面図・2階床伏図兼1階小屋伏図・矩計図を描き、床面積・建築面積の計算と記入。

学科が終わって2カ月足らずで、こんなにたくさんの要求をされても困るよね、

人を馬鹿にしたような試験に腹が立つわっ・・・そう夫に怒ったりしていました。

国家資格ですから簡単にはいかなくて当然なのに。

本試験も時間との闘い、勉強中も時間との闘いで、いつも考えるのは時間のことばかり。

製図試験、どうやって克服しよう・・・そればかりが頭から離れませんでした。

私の克服法は、@から順に細かく分けて確実にできるようにしました。

•  矩計図を35分で描くこと。これは描く順番を自分で決めて35分に至るまで矩計図ばかりを繰り返し描くこと4〜5回。
  その甲斐あってかこれは割合に早く可能になりました。

•  立面図を30分で描くこと。これはどんな平図面を見ながらでも、30分で描けるように、やはり4〜5回続けて製図。
  試験当日にはたぶん20分かけずに描けたと思います。

•  伏図はどんなに頑張っても45分は必要でした。見直しが必要なのと、構造的な理解も要求されるので、
  慎重にしようと思ったからです。矩計図は目標60分のところを35分で描けますから、25分は節約できます。
  目標30分のところを45分かけても10分は節約できますし、その時間を全体の見直しに活かせます。
  それを自分のペースとして確立していきました。

•  平面図は最後まで課題でした。一番初めに描く図面でありながら、一番時間のかかる図面でもあるので、
  ここでのロスは全体のロスにつながります。合否にも影響が出るのでは?と思い、 最後まで描き方については
  悩みました。自分の描き方手順を確立し、その順番通りに描けば見落とし描き損じが無い状態になるまで、
  試行錯誤を繰り返していきました。

•  平面図がきちんと描ける=エスキースがきちんとまとまっている と、いうことです。

エスキースは60分が限度。長くても70分です。それ以上になると図面に影響が生じてくると思い、最初の60分を

どう配分しようか、どういう手順でプランをまとめようかと、平面図と共にいつも大きな課題となっていきました。

 

3 課題に取り組む

 エスキースは自分だけのプランでなく、他の生徒さんや先生の図面を見て、こんな風にまとめるのか・・・

これは真似できる、このテクニックいただき!・・・

そんな風にして少しずつプランをまとめられる力を養っていくしかありません。

正解が無い製図試験。それだけに何とも気持ちが定まらない、ほんとにこれで良いのかと、

勉強法にはいつも不安が付きまといました。

 

先生からの、スケジュールに沿った課題は全部で5課題。

これから学ぶ皆さんには、エスキースコードと課題毎の解題はしっかり何度も復習してほしいです。

大事なことがまとめてあります。1つの課題が終わったら、先生からチェックされて戻ってくるまでの間に、

同じ問題を繰り返し読んでいてほしいです。何故なら私の場合、チェックされて戻った時に、

指摘事項を読んでも課題の内容を忘れていることがありました。それでは意味がなかったです。

課題が頭に入っている状態で指摘事項をじっくり読む、どこがどのように悪いのかを把握し、

次回には絶対に同じ失敗をしないようになるまで、じっくりとひとつひとつの課題に取り組んで欲しいです。

 

4 初めて先生に添削して頂いた時、一級建築士の夫が言ったこと

 第1課題が返送されてきたのを見てびっくり。まさに赤ペン先生です。

あっちもこっちも指摘事項。最端製図 .com の先輩方からのコメントを見て、あらかた想像しておりましたが、

噂以上というのが正直な印象でした。夫は言いました。

「この先生は良い先生だ、こんなに丁寧に添削してくれる図面を見たのは初めてだ。勉強法は間違ってないぞ!」

そうか、そう思うか、夫がそう言うならそうなんだろう・・・そう思いつつ、この勉強法を探し当てた自分自身も

褒められたようで、とても嬉しかったのを覚えています。

 

5 8月下旬になっても時間内で仕上がらない焦り。

 8月のお盆が終わるあたりで目処がつけば気持ちも楽でした。が、どうしても時間内に仕上がらない。

何が悪いのか・・・苛立ちが募りました。

終いには独学なんてほんとは無理なんじゃないのか?そんなネガティブな気持ちが心の中いっぱいになって、

また夫に当たる日々でした。

独学生には情報が入りにくい上に、これで大丈夫っていう自信が持ちにくい環境にあるせいか、

情報が入ったら入ったで少しのことにも激しく動揺してしまいがちです。

学科も最後の2週間は苦しかったけれど、その2週間で挽回できたのだし、今回もその気持ちで突破しようという

思いを新たに、製図板の前に座る日々でした。前半戦の生徒さんはどんどんと進んでいるし、

同じ課題をやっているのに物凄い勢いで、しかも掲示板に掲載されるのは同じ受験生とは思えないほど

良いプランばかり。このままで大丈夫なのか?と、不安ばかりでした。

 

6 最端製図の先生を信頼してついていこう!

 私は建築士会の講習会にも参加しています。そこでは模擬試験もあるし、プランの作り方や伏図の描き方も

ご指導下さいました。

最端製図 .com でも講習会があるのですが、都合で参加出来ませんでした。

一人での学習に限界を感じていたこともあったし、通信での学習に不安もあったのでした。

でも建築士会の講習会に参加してみると、先生によってご指導の仕方が違ったりお話の内容が違ったりして、

かえって不安は大きくなり混乱も生じました。どの先生も正しいことをお話下さっているのですが、

何せ正解が公表されない製図試験ですから、耳にするいろんな情報を取捨選択する必要があります。

このことについてはこのお話を役立たせよう、あっちの問題点はこの先生のお話を優先しよう・・・

そういう能力が必要になりました。でも実際には受験生にはそういう余裕はありません。

どうしよう・・・そんな気持ちばかりが大きくなるだけで混乱するだけかもしれません。

模擬試験は有意義でした。先生から合格ライン上だと言われたことで、随分と気持ちが楽になりました。

また、受験生の中に入って、学科の時と同じように誰かと一緒に図面を描く練習が必要でした。

模擬試験に参加したことで、幾分場慣れしましたし、一番大きかったのは参加者のほとんどが独学で

受験する方だったこと。出来上がった図面を見比べてみて思ったのは、同じ独学でも第三者に採点を受けた私と

そうでない方との図面が、私の目からもはっきりとわかるくらいでした。

何が違ったか・・・それはプランの作り方、動線、図面のメリハリ、要求されていることの捉え方・考え方がまるで

違って見えました。先生はここまで指導下さっていたんだなぁと実感して帰宅しました。自己流ではいくらたくさんの

図面を描いていてもダメ。やはり製図試験のノウハウのある先生に添削をしてもらっていないとダメなのです。

自分でもその差に驚きました。この模擬試験に参加しなければきっと、通信ではやはりダメなのかと思いつつ

受験していたかも知れません。それとあまり他の先生の情報に惑わされずに、気迷いせずに、最端製図 .com の

先生方からのご指導を信じて、淡々と学習していくことも大事です。どの資格学校に通われても、他の生徒さんの

状況は気になるものです。人と比べるのはプランだけにとどめて、図面の描き方や考え方は神無先生のご指導を

基本にぶれない方が良いと思いました。

ずるいようでも他の学校の良いところを自分の足りないと思う部分の補いにとどめて学習した方が、

精神的に楽ですし学習に集中できると思います。

 

7 良い定規使っているね

 模擬試験の時に別の先生から言われたことでした。最端製図のオリジナルテンプレートです。

「弘法筆を選ばず」と言いますが、私は図面を描く時の道具にはこだわりました。

使いやすい物でないと時間の制限についていけないと思ったからです。

これもいろんなテンプレートを買って使いましたが、結局は最端製図のオリジナルテンプレートに戻りました。

手に馴染んだのと、図面作成にいろんな工夫がされていることを、今になって実感しています。

厚さが丁度良いのです。このテンプレートを購入すると、先生独自の使い方テクニックを伝授して頂けます。

 

8 添削に甘えないで 試験は自力で突破するもの

 神無先生はとても熱心、優しい方です。ついつい、こんなもんでいいや、これで図面を出してみるかな? 

最初はそんな甘えた気持ちが強かったように思います。でも試験には先生に同伴してもらうことは出来ません。

隣に座って教えてくれません。添削とは自分でチェックをしたものを、最終的に添削のノウハウを持った

先生の目で見てもらうものだということを念頭に置かないと、甘えが最後まで続いていては合格を勝ち取れないことを

知っておかないといけません。プランを作成するのも図面を仕上げるのも自分一人。受験は誰も代わってくれません。

 

X 苦しかった受験勉強、そしてこれから

 神無先生は「楽しみながら勉強しましょう」と仰いましたが、最後までそんな余裕はなかった私です。

ですが、合格を手にした今、やっと辛い受験勉強から解放されたと同時に、これが終わりでなく始まりだって

感じています。国家資格を手にしたのだから、これからは夫のお手伝いでは済まない立場になったということです。

最端製図の勉強で学んだことはいっぱいありますが、プランを考えるときに、

課題の要求に応じること=お客様の希望を具現化することだということ。

今まで仕事上でお客様にお会いすると、こんな生活ってあるの?この方が良いんじゃない?

そんな自分を押し通した気持ちが強かったように思います。

でも試験勉強を通して、要求されたことを素直に図面に現すことが仕事であることを実感してからは、

お客様の我が儘な要求にも腹が立たなくなりました。建築士としての仕事に一歩近づけたかな?と思っています。

 

Y 最後に

 二級建築士の資格を取るために費やした時間と労力はハンパじゃなかったです。

そして資格を取るために得た情報もハンパじゃなかったです。そんな中から最端製図 .com を選びました。

建築士の仕事はお客様の一生の宝、家を預かる仕事です。二級建築士の資格を取るためだけでもこれほどの

悩みを抱え、エネルギーを消耗するのです。家を造るために費やす労力、長年抱えるローンを返済するお客様の

負担を思ったら、やり直しが利く受験とは比較になりません。一生に一度の大勝負を任せられることへの責任と

有り難さを、試験勉強を通じて学ばせて頂き、この仕事の持つ意味と大切さを実感しました。

とても貴重な体験でした。そして人様の支えがこれほど有り難かったことはありません。

ブログで励まして下さった方、資格学校の営業さんにもお世話になったと思っています。

人はひとりでは生きていけないと実感した期間でもありました。そういう意味で多くの方のお陰様で、

「二級建築士合格」を手にすることが出来たのです。今は皆さんに感謝しています。

 

Z 最端製図 .com に出会えて

 本当に良かった、先生方には感謝です。ありがとうございました。

ひょんなことからヒットしたホームページとの出会いで、まさか建築の勉強をしたことが無かった私が、

二級建築士の資格を手にすることが出来たなんて、本当に夢みたい、でも夢じゃない、やったーって気分です。

これからも目標に向かって頑張る気持ちを持って、仕事に邁進します。

一級建築士の夫がすぐ側にいても、動揺する度に相談したのは神無先生、夫はいつも当たられ役でした。

私はほんとにラッキーでした。先生方、最端製図 .com の先輩方、一緒に頑張ったお仲間さん、

ほんとにありがとうございました。