二級建築士 受験体験記

2010 年 9 月 15 日

( kaz )

 

平成 21 年独学で学科試験を通過し挑んだ製図試験。

学科終了後から参考書を取り寄せ解題し作図の練習を進めました。すべて一人での作業。

 

この年は鉄筋コンクリート 3 階建てと言う事で縦穴や防火規制や敷地内通路や諸々のトラップを

想定していましたが、実際試験会場について問題を見るとあまりにも小さな土地に戸惑い、

無意味に柱を乱立させ要求室も無理矢理なものでした。

試験会場から帰る道すがら『ああ、あそこは必要だった、あそこは必要なかった』と後悔の念で帰宅した事を覚えています。

このままではいけない、ちゃんとした学校へ行かねばと思ったのですが住まいが僻地のため学校までの通学時間のことや

授業料のことから通学はあきらめました。

そんなとき最端製図を見つけたのですが、一般掲示板でも早い回答をして頂いている神無先生をみて

『ここならば間違いない!』と早速後半戦添削を申し込みました。

 

エスキスコード、伏図テキストなど一通り目を通して第 1 課題、添削されて返ってきた図面は赤ペンだらけでした。

(道理で去年は落ちるわけだ)

仕事で木造建築に携わっているという自負はあったのですが、知らないことや抜けていること、

製図試験のローカルルールについてようやくわかり始めました。

 

第2、第3と課題を進めるにつれてエスキスの難しさと簡単な中での油断に気づかされました。

常に個人カルテでチェックしていただき評価されることによってモチベーションを保てました。

シンクロ模試では納得の点数を頂き、後は本番を落ち着いて描くだけというところまで持っていってもらえました。

 

試験当日 2 歳の娘の夜泣きに起こされつつも朝 6 時半に起床し会場へ向かいました。

10 時到着、 10 時半開場、すぐに製図版をセットして雰囲気をつかみました。

大学の教室の最前列に位置して前の人に気をとられることはなく快適でした。

 

説明が始まり、解答用紙と問題用紙が配られて裏からうっすら見てみると『土間スペース』『樹木 2 本』が気になりました。

試験開始後、問題チェックすると大きな木を 2 本も自分で配置する(そんなの有りか?)

さらに土間スペース?玄関?内部での行き来?曖昧な問題文にずいぶん悩まされました。

 

開始後 50 分でどうにかエスキス完了、作図に移りいつもどおりの作図。

のつもりですが手が、足が、腰が、震える!痛い!いつもと違う!変なプレッシャーに潰されそうだったので、

お茶で一息。

 

作図完了して残り時間 15 分。じっくりと見直すと微妙に室名間違いがあったり、梁の入れ忘れがあったり・・・

そして終了の時間、兎にも角にもやりきった感覚でした。

 

不本意にも他の方の図面をチェックして未完成図面を期待してしまいましたが、

皆さん上手く描いていてちょっと不安になりました。

 

本番で疲れきったのですぐに家へ帰りましたが道中、舌に口内炎ができていました。

極度のストレスからでしょうか?家に着いたらインターネットは一切見ないでビールを飲んでコテンと寝ました。 

 

一夜明けて皆さんの様子を伺うと、自分にも不安な点や気付きもありますが、

とりあえず 12 月まではそっと合格を祈っていることとします。

 

最端製図の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。