平成25年二級建築士設計製図試験 体験談
  ID25044 マイク


・最端製図との出会い


製図試験は2度目の挑戦です。今年こそは合格すると決め、講座をネット検索していると

最端製図のサイトに出会いました。

インターネットと添削による通信学習で自分のペースで学習できると思い申し込みしました。

(受講料も他と比べてリーズナブルでした!)

去年は学科試験に重点を置いていたので、製図に取り組んだのは7月の試験のあと、

2ヶ月という短い期間しかありませんでした。

受けた講習は職業訓練的な学校での講習でしたが、個別の対応はほとんどなく、

製図の理解もできなかったので、本試験はランクIIIの結果となりました。

最端製図は添削指導、エスキースコードやオリジナルテンプレート、作図DVDなど、自分が知りたかった

内容が満載で最端製図に申し込んで本当に良かったです。掲示板での質問も回答が速くて驚きました。

 

・本試験の体験談

試験当日は朝から豪雨だったので、車で最寄り駅まで行き、電車で試験会場へ向かいました。

平成24年の製図試験では間違って学科試験の会場に行ってしまったので、今回は何度も試験会場をチェックしました。

試験開始1時間半前くらいに試験会場の大学へ到着。入場開始まで近くの喫茶店でエスキースの復習をやってました。

入場してからは製図板をセットし、練習用の図面用紙を持ってきてたので、 試験開始まで適当な図面を描いて緊張をほぐしました。

この時、緊張で手が震えていたのであせりましたが、手の震えを試験前に確認できたので良かったです。

(本番前に練習として図面を描くのはかなりリラックスできると掲示板に記載があったので実行しましたが、本当でした。おすすめです!)

試験開始10分前くらいに試験図面用紙と問題が配付されました。

最初に確認したのは敷地図で、北側に主要道路と西側道路が確認できました。敷地の寸法も読み取れました。

次に屋外施設の欄を見てみると、菜園と屋外テラスが要求されているのも確認できました。

菜園が2.5m以上の円を必要とするスペースと、菜園を屋外テラスに隣接させるということもわかり、

この時点で、北側の道路面にレストランの客席を配置して、駐車アプローチが禁止されている北西側に菜園、とおおよその配置が出来上がりました!

試験開始前にだいたいの配置予想図が頭に浮かんだので嬉しくなりました。

 

試験開始の合図で練習通りの手順で問題を確認していきましたが・・・

手が震える・・・自分の手ではないみたい・・諦めて震える手のまま問題をチェックしていきました。

動揺しながら問題を読んでいると序盤の設計条件で出入口を3カ所独立して設けるとの指示があり、

鼓動が高鳴りました。最初読んだときは、「??意味がわかんない・・・・」という感じでした(笑)

いきなりのサプライズに焦りましたが、先生の教えが頭に浮かび何度も読み直すと冷静になり、対処できました。

自分は要求室の面積縛りに弱いので、(平成19年の問題のように、各要求室の面積を満たしながらプランニングするのが苦手)

今回の試験もそれに手こずるだろうと予想していたのですが、 要求室の面積に関してはほとんどが適宜でやりやすかったです。

 

最初に浮かんだプラン通り、北側に客室スペース、北西側に菜園を取ったことにより、厨房の位置や

LDKの配置位置もすんなりと決まり、小部屋もスムーズに配置できました。

1階の住宅部分の便所は強引にLDKの部分に組み込みました。(LDK面積適宜だったので迷いありませんでした)

北側に客室スペースをとっていたので、南側に配置する2階の子供部屋との干渉も避けれました。

完成したプランニングはセオリー通りの形に納まり、作図の時かなり楽でした。

東側が710しかとれなかったので、少し狭いかなと感じましたが、軒の出は600なのでなんとか収まってるので 良しとしました。

だいたい40分くらいでプランニングまとまったので、残り20分はプランニングを見直して

問題要求の抜けがないかチェックしました。

 

作図を開始してからはとにかく線を引きます。練習通りに手を動かそうとしますが・・・・

やっぱり手が震える!試験開始1時間以上たっても手の震えは止まりません。

定規をあてて線を引く際にはそこまで影響ないのですが、文字を入れる段階でかなり悲惨でした。

ただでさえ汚い字が、震えの影響でアラビア文字に変化して、とても読めた物ではありませんでした。

そこで頭を切り替えて、とりあえず文字入れして図面を全て完成してから後で綺麗に書き直すことにしました。

エスキースは60分、1階平面図は57分、2階平面図は27分、伏図は25分、矩計図は41分、立面図は15分、

計画の要点が13分で完成し、残り時間62分をチェックと文字の書き直しにあてました。

チェックは先生の教え通り、念入りにやりました。

やはり色々と抜けがあって、チェックのおかげでかなり減点を少なくできました。

 

去年と違ってエスキースの段階から手応えを感じていたので、最端製図に本当に感謝しました。

2度目の模擬試験に登場していた菜園が、見事に出題されていたので驚きました!

その結果、自分の力を全て出しきれたので、試験終了後は嬉しくて泣きそうでした。

(まだ合格してるかどうかわからないのに、すごい手応えを感じました。)

妻に試験終了の電話をして帰路につきました。

(妻云く、去年は電話の声が暗かったけど、今年は明るい声で試験終了報告してきたので安心したそうです)

試験終了した後の開放感!

試験の手応えもあったし、なんとも感慨深いものでした。

 

次の日曜日に再現図を描いて最端製図に送りました。

冷静に試験を振り返ると、細かい抜けや、問題の読み違いなどがあって、自己採点80点くらいだろうと 思っていたのですが、

戻ってきた採点表の結果は95点でした!

飛び上がるほど嬉しかったです!

それでも、合格発表までは疑心暗鬼でした。

自分が点数良いということは、全体的に高得点なんじゃないだろうか・・・とか


・いよいよ12月5日・・・ 

9時半頃に合格発表のサイトにアクセスして自分の番号を探しました。

すんごい緊張しました。・・・

ありました!手元にある受験表の受験番号とおなじ番号が!!

すぐに会社と妻と実家に合格報告しました。嬉しかったなあ。

2年目で合格できたのは最端製図で学んだからこそです。

一つの図面を完成させるのに丸一日費やしたり、ゴールデンウィークや盆休み中も図面を描きまくって努力したことなど振り返ると涙が出ますね。

泣いちゃう。

結果合格に至れたのは努力する方向を示してくれた先生方のご指導のおかげです。

 

・今後試験を受けられる方へ

参考になるかもしれないので、製図やエスキースに関して自分なりのやり方を書いていきます。

何かの足しになれば・・・


エスキースに関してですが、最初はまったく出来なくて、いつも時間オーバー。

製図時間が確保できませんでした。

前半戦ではA判定が一度も、もらえませんでした。

今思えば、エスキースは教えられてすぐ出来るという類いのものでは無くて、

自分で試行錯誤を重ねていくうちに体得していくものだという気がします。

テキストのエスキースコードや出版された最端エスキースコードも何度も読み返しましたし、

掲示板にアップされた優秀な図面もラフ図で何度も書き写しました。

小部屋も納め方を真似したり、出来るだけ多くのことを吸収しようとしました。

下書用紙の使い方も参考になるかと思って、先生にエスキースした下書きを見せてくれるよう頼んだこともあります。

断られましたが(笑)

でも何度も繰り返していくうちに気づいたことは、

問題用紙に書いてある情報をいかにまとめるかということです。

そこで、徹底して問題用紙の情報整理をマニュアル化することにしました。

エスキースコードに従って各要求室はコマ割りして図に表し、番号を振って抜けがないように管理したり、

配置や動線要求にも番号と簡略図で整理しました。

(この方法を使うようになってからは要求室と動線計画の抜けはほとんど無くなりました!)

要求図書も記号をつけて自分なりに把握しやすいように考えました。

下書き用紙の使い方もルールを決め、先生の指導にあった通りに、毎回同じ手順でエスキースを組み立てれる ようになりました。

この手法を用いてから、後半戦でのエスキースの判定はAがもらえるようになりました。

 

 

製図時間に関しては当初は作図スピードが遅かったので、作図DVDを申し込んで何度も繰り返し見ました。

最端製図のDVDでは2階平面図が約13分、立面図は6分で完成していたので、本当にびっくりしました。

速さの元になっている最端オリジナルテンプレートを購入し、作図手順はDVDの内容をそっくり真似しました。

慣れてきたらDVDの動画と競争したりして、最終的に1F平面図45分、2F平面図25分、

矩計図35分、立面図は7分くらいまで縮めることができました。

製図は我流を捨て、見本となる師を真似ることが早く上達するコツだと思います。

それと試験の採点方法を理解することも重要だと感じました。

最端製図のシンクロ模試の採点表が、この理解に大変役立ちました。

最端製図から教えられたことを忠実に実行していれば必ず実力がつきます。

そのおかげで後半戦のシンクロ模試では、なんと百点もらえました!

テストで百点とるなんて中学生の時以来・・・

あのときは本当に嬉しかったです!

本試験も模試と同じ結果が出せました!

 

・終わりにかえて

今振り返ってみても、とても一人では合格できなかったです。

協力してくれた家族のありがたさや、試験勉強に関わる全ての費用を負担してくれた会社に感謝ですね。

いろんな人の助けがあって、やっと合格できました。

最後にもう一度、最端製図の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました!

色んなアドバイスや立派な図面を掲示板に残してくれたことが糧になりました。

出会えてよかった最端製図!