みわのん  「合格体験談」

昨年の課題はRC。
この梁を書かないと建物が成り立ちませんよ、絶対忘れてはだめですよと
何度も先生が念を押してくれていた梁を書かずに、
ランクVの不合格。

次も最端にお世話になる気持ちでいたけれど、
決心を固めて、次へ向かうために、
東京忘年会に行って、先生に直接会おう。
顔をあわせていただけたら、サイトでも先生とのやりとりでも、
言葉づかいや連絡の時間帯など失礼がないよう、とても気を使うけれど、
気心が知れて、そこまで気を使わずに、講座を受けることができるのではないかと。
受かっていないけど、参加させていただきました。

その日も次の日も仕事だったので、行けるか不安で、
行きたいですとは先生に連絡をしましたが、行きますとは書かず、
当日仕事が終わって先生へ連絡をするも、連絡が取れず、
それでもどうしても先生に会いに東京へ行きました。

会ったことも見たこともない先生や最端生、卒業生。
お店をうろちょろして、ようやくお会いすることができました!

そこに集まっていた先輩方や同期の方は、皆気さくで、
色々なお話しをうかがえ、やっぱり行ってよかった〜。
と、感動しました。神無先生の隣に座らせていただき、
やさしい関西弁で話すお話しやつっこみが楽しく、
じゅんぺい先生にお会いできたのもうれしかったです。
体験談を書いていた方が多かったので、顔と一致して、
それぞれの背景がわかって感慨も深かったです。

先生が全力でサポートしてくれるのだから、
先生について行くぞ〜、と始まった前半戦第1課題。

 

返ってきた添削図には、
「全然チェックが甘いです」と、きつ〜いコメントが。。
あれ?、昨年は課題ごとにできるようになればよいって感じだったのに、
先生の気合、昨年と違う。。これじゃ、だめだ。。
同じ間違いはしないように、解説書は繰り返し読んで、
図面を飽かず眺めました。
じゅんぺい先生の図面が好きで、絶妙な配置、配分、文字の均整、
こんな風に書けるのは才能なんだろうな〜、と思いながら、
でも、じゅんぺい先生のようなきれいな図面に近付きたいと、
穴があくほど図面を見ました。
そして、手書きのお手本で製図の対策ができるって、
幸せだなぁ〜、最端を選んで、よかったと実感するのです。

6月、課題が発表され、
8年間務めた工務店を辞めることになりました。
現場には出してもらえず、図面と申請書類の作成で、
独自性を出すことも許されず、
出る杭はたたかれ、めり込んでいたところに、
会社で勉強しないでと言われ、
もうここでは伸びることができないと思いました。
就職活動と製図の練習を併行する生活が始まりました。

面接がいつになるかわからないので、
課題は前倒しで出来るときに行い、
早めに提出するようにしていました。
5時間の壁はなかなか超えることができませんでした。

ひと月たってようやく次の仕事につけました。
リフォーム営業で、試行錯誤の連続。
勤務時間も延びて、帰宅後はぐったりでした。
休みの日は5時間通して練習し、
試験までに5時間でできるかどうかというところまでになりました。

試験当日。
試験会場で製図板を取り出すと、平行定規の動きがおかしい。
直そうとするもできず、ドラフティングテープでぐるぐる巻きにとめて始めました。
時間をロスし、エスキスもまとまらない。
時間はどんどん過ぎて、手は震えてくる。
南の眺望に配慮しなければならないのに、1階の屋根が立ち上がって、
2階の窓が天井近くの小さい窓になってしまった。
もう、直す時間なんてない。。
帰りの電車で、書いた内容を思い出して、
不安になる。
あれ、凡例。。えっ、書いてない!
未完成図面。失格だ。。
誰とも話さず、誰に相談することもできず、
迷惑だとは思いましたが、いてもたってもいられず、先生に電話をしてしまいました。
凡例を書かなかったのは驚かれましたが、
大丈夫だと思いますよ、と言ってもらえて、
まだ、期待はあると、安心しました。
帰ってから最端のサイトをみると、凡例を書いていない方がちらほら。
先生のコメントも失格とはならず減点。
再現図の採点は去年と違い余裕のある点数だったので、
期待大きく発表まで待つことができました。

仕事は試用期間が終わるころやっぱり営業は向いていないね、
と言われ、再び就職活動をすることに。。
近場では求人もなく、難航。
これから大学に行きたいって言っている子がいるのに。
成人までまだまだの下の子がいるのに。
ひとりきりのわたしの老後。。
わたしの人生は、転落人生。。

ひとつの会社が面接の機会をくれました。
よく調べると、自宅からだいぶ遠い。
通う自信がないから、断ろうかと悩みましたが、
連絡をしたのだから、と、面接へ行き、
人柄の良さと仕事内容に惹かれました。
店長たちも気に入ってくれ、
合格発表日12月1日から働き始めました。
当日は、社員みんなの前で番号を調べました。
店長始めみんな喜んでくれて、
受かっていて本当に良かった。
仕事もやりがいがあり今まで培ってきたものを発揮でき、
あたたかい職場です。毎日幸せと充実感を感じています。
再就職には35歳、40歳といった壁があり、
敗北感も味わいましたが、
44歳。女性でも、捨てる神あれば拾う神あり。
たくさん遠回りをしたけれど、すべてがここに行きつくように
試練があったような気がしています。

今年も東京忘年会に行ってきました。
やっぱりその日も次の日も仕事だったけど、
神無先生は本当に喜んでくれて、
昨年お会いした卒業生も、同期で受かった方も、
みんな喜んでくれて、
わたしは、なんて、恵まれて、しあわせなんだろうと思いました。
少しの時間でしたが、お会いできてよかった。
来年もお会いしたいです。

 

恥ずかしい体験談ですが、
わたしも最端の先輩方の体験談に助けられ、励まされました。
もし、お役に立つことがあれば、幸いです。

 

みわのん